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NETWORK ENGINEER

ネットワークエンジニア

ネットワーク分野 / 設計・構築

OUTLINE

西日本エリアにおける将来の通信サービスの需要を予測した上で、構築後の運用がしやすいように保守性を考慮しながら、できるだけ低価格で、最適なネットワークを設計・構築することにより、お客さまへ高品質で安定したサービス提供を行います。また、NTTビル内のネットワーク装置に、お客さまがお求めのサービスに応じた設定を反映させる業務も担います。

GUIDANCE

「ハード工程」業務とは…?

設計・構築業務は、大きく2つに分かれるということですか?
その通りです。NTTビル内の装置構成を検討し、工事計画を立てる「ハード工程」と、NTTビル内のネットワーク装置に投入する設定内容を作成したり、装置に反映させる「ソフト工程」とに分かれます。
ハード工程は、具体的にどんな業務なんですか?
通信サービスの需要予測や、お客さまからの実際の申し込み状況をもとに、まず必要なネットワーク設備量の検討を行います。お申し込みいただいたお客さま全員に、ちゃんとサービスを提供できるだけの設備がある状態にするということです。どのタイミングで、どこに、どの設備を、どれくらい、設置するのか? それらを具体的に考えて設計します。
需要に合わせて設備を整えるということですね。
その通りです。設備量の計画を立てたら、次に、その設備量を構築するための工事費用や工事期間の算定を行います。必要となる工程数や詳細費用を積算し、協力会社と価格交渉しながら、適正なコストで工事が実施できるよう調整します。また、お客様へのサービス提供開始時期に間に合うよう、工事期間についてもしっかり計画します。
自ら計画して、自ら構築する・・・、やりがいがありそうです。
設備構築計画の立案から工事完了まで、一貫してトータルにマネジメントできる「ハード工程」業務は、日本の通信を支えているという実感が持てる、やりがいのある仕事です。

「ソフト工程」業務とは…?

もう一つのソフト工程は、どんな業務なんでしょうか?
例えばフレッツVPNなどの通信サービスを提供するため、NTTビルのネットワーク装置に投入する設定内容を作成したり、装置に反映したり、といった業務になります。
投入・・・?
わかりにくい言葉ですよね。NTTビルには、それぞれのお客さまとつながっているネットワーク装置があるのですが、その装置に、お客さまのご要望に合わせた設定を反映することで、お客さまはご希望の通信サービスを受けられるようになります。そうした設定の反映を「投入」と呼び、検証等を含めた業務全体を「工事」と呼んでいます。
なるほど! 個別のお客さまへのサービス提供に直結する業務ですね。
はい。それだけに、ミスは許されません。なかでも、既存のお客さまの契約変更やに伴って実施する「変更工事」や、古くなった装置を新しい装置に交換する「切替工事」の場合は、何か異常があると利用中のサービスに影響が出てしまうため、特に慎重に行います。
話を聞いているだけで、ドキドキします。
緊張感はありますが、お客さまのご要望や懸念点などをくみ取り、それに合った工事プランを考えて提案するところに、おもしろさを見出せる仕事です。そして、無事に工事が完了した時には、とてつもない達成感を得ることができます。