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FIELD ENGINEER

フィールドエンジニア

オンサイト分野 / 局内

OUTLINE

NTTビル内に設置されているルータやサーバ、交換機といった、ネットワーク区間における通信設備のメンテナンスや、設備故障が発生した際の復旧対応などを行います。ルータやサーバといった機器は常に進化しているので、常日頃から最新情報をキャッチアップする自己研鑽の姿勢や、変化への適応力が求められます。

GUIDANCE

NTTビル内の通信設備とは…?

NTTビル内の通信設備と言われても、そもそも規模がよくわからないのですが・・・?
一般の方が目にすることはまずないですからね。設備の規模はビルによって異なりますが、一つのNTTビル内に、ルータが数十〜数百、サーバが数百、交換機が1〜数十、といったイメージを持っていただければと思います。
サーバが数百台も・・・。それがすべてお客さまとつながっている・・・。
そうです。そのため、日常的にビルや関連設備の設備点検を行うとともに、故障が発生した場合は、サービスによっては24時間365日体制で対応しています。一方、災害復旧も重要な業務テーマで、自治体主催の防災演習に参加するほか、災害発生時には広域支援も行っています。
故障では、どのようなものが多いですか?
経年劣化による物理的な故障が多いです。その場合は、装置やパッケージの交換、光ファイバケーブルの張り替え、予備線への切り替えなどを行います。また、電気的ノイズによる一時的なソフトエラーも起こります。その際は端末をリセットするなどして対応しています。あとは、やはり自然災害。この場合は大規模な設備故障となる恐れもあり、早期の復旧が求められます。

局内業務のやりがいは…?

局内業務では、どのようなことに注意する必要がありますか?
一本の光ファイバや一台のルータといった装置に、数百〜数万のお客さまが接続されているので、万が一ミスが起これば広い範囲に影響を及ぼしてしまいます。そのため、細心の注意を払って作業を行う必要があります。また、ミスの発生を防ぐために作業ルールを数多く設け、「万が一」を回避する業務フローを構築しています。
責任が重い分、やりがいも大きそうです。
局内業務には、さまざまなやりがいや仕事のおもしろさが見出せると思います。まずは地域密着型なので、担当地域に詳しくなり、その地域に貢献しているという実感も持てます。災害支援で他府県へ派遣された時は、社会的に重要な仕事をしているという充足感があります。また、有線、無線、伝送、ルータ、スイッチ(複数のコンピューターやLAN接続を行うネットワーク機器)など、多種多様な設備を扱うのですが、時代とともに規格や仕様がどんどん新しくなるので、その都度新しい知識を実務レベルで習得できるところも、この仕事の魅力と言えます。