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NTTフィールドテクノが
めざす未来

TOP MESSAGE

株式会社NTTフィールドテクノ
代表取締役社長
岸本 照之

NTTフィールドテクノの使命

つながる毎日、
つながる未来。

NTTフィールドテクノは、「つながる毎日、つながる未来」という企業理念を掲げています。そこには、「地域のお客さまの情報ライフラインを支え、時代の変化に対応したサービスを創り、届ける」という私たちの使命が表現されています。

人と人をつなぐ電話のサービスが開始されてから約150年が経ち、情報通信は電話から光通信や移動体通信へと進化を遂げました。今や、通信ネットワークは常時つながっていることが当たり前となり、空気や水のような真の意味での社会インフラとして、人々の暮らしやビジネスに欠かせないものとなっています。また、単に物理的につなぐだけではなく、さまざまな人々の「想いや願いをつなぐ」という意味でも、今日、通信ネットワークは社会において重要な役割を果たしていると言えます。

私たちNTTフィールドテクノはNTT西日本グループの一員として、そうした通信ネットワークが実現する「つながる毎日」を支え続けてきました。そして、その使命はこれからも変わることがありません。一方、支えるだけにとどまらず、これから「つながる未来」を自ら創っていくことも、私たちの重要な使命だと考えています。人と人のコミュニケーションが、アバターによるバーチャルな世界での交流に変わっていく、あるいは、IoTの進展に伴い、さらに多様なモノがネットワークにつながっていく・・・。こうした可能性の大いなる広がりは、もはや使う人には意識すらさせない常識としての「つながる」環境があってこそだと言えます。私たちNTTフィールドテクノは、長年にわたって通信設備の構築保守を担ってきた技術力・人材力を活かし、日進月歩で進化するICT・通信インフラの新しいサービスを、次世代に向けた「つながる未来」として、力強く創り続けたいと考えています。

NTTフィールドテクノの挑戦

「総合エンジニアリング
企業」として。

NTTグループでは2019年、新たに「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想」を掲げました。このIOWN構想は、現状のICT技術の限界を超えた、新たな情報通信基盤の実現をめざすという志の高い取り組みで、ソニーやインテルなど世界のメーカーや通信キャリアとともに進めるグローバルレベルの次世代構想です。
これが実現すれば、現行の10〜100倍の通信スピードを備えたネットワークのもとで、これまで映画の中の出来事だと思っていたことが現実世界で可能となります。また、通信ネットワーク関連の電気の使用量を約4割低減させるなど、環境面においても大きな成果が見込まれています。

現在、2030年の実用化を見据え、研究所を中心にベースとなる新しい技術を作っているところですが、NTTフィールドテクノも、ここで求められる通信設備の構築・運用といった分野で、プロジェクトの重要な一端を担っています。2030年の実用化から逆算すると、早い人では入社数年で、IOWN構想に携わっていくことになるでしょう。世界が注目するこの革新的プロジェクトに、若くしてチャレンジできるチャンスが、NTTフィールドテクノにはあるのです。ぜひ、それを目標にしていただきたいと思います。

また、IOWN構想の推進以外にも、社会が抱えるさまざまな課題解決に向け、最新のICT技術を駆使するとともに、万全のサポート体制を整えるなどお客さまに真摯に向き合うことにより、最高の価値提供を追求していきます。
このようなアクションにより、「ソーシャルICTパイオニア」をめざすNTTグループにおいて、社会課題を解決し、多様なパートナーとともに未来社会への価値をかたちにする「総合エンジニアリング企業」として、そのプレゼンスを高めていく・・・。それがNTTフィールドテクノの挑戦です。

新たな西日本スピリッツ

自分らしく働き、
成長する。

この度、NTT西日本グループは「西日本スピリッツ」の判断・行動の道標となる「パーパス」を定めました。「パーパス」とは、将来にわたって企業・組織と社員が共有する、普遍的な存在意義です。
私たちが定めたパーパスとは
「つなぐ」 その先に「ひらく」
あたらしい世界のトビラを
というものです。ここには、地域社会の一員として常に共存共栄をめざし、新たな価値の共創に挑戦することによって、「あらゆる人々が幸せで豊かな未来」を切り開く、という想いが込められています。「あらゆる人々」としているのは、多様な人それぞれにマッチしたサービスを実現することにより、ICT弱者を作らないという意味からです。

そのミッションに、長きにわたる経験の中で培われた技術と知恵にさらに磨きをかけることで、チャレンジしていきたいと考えています。

当社には約17,000名の社員がいますが、それぞれが各エリアの拠点において、通信設備を守り支えながら、地元の教育、観光、環境、エネルギーといった社会課題の解決に力を注いでいます。設備そのものはハードウェアですが、それを守り造っていくのは他でもない「人」なのです。だからこそ、NTTフィールドテクノでは社員一人ひとりの個性と成長を大切にしています。個を尊重し、個を見極め、それぞれの良いところを伸ばすことにより、社員の自立と成長を促しています。そうして自分らしく成長を遂げた社員の活躍こそが、前述のパーパスを果たすための大きな推進力になっていくことはまちがいありません。

求める人物像

夢を持って
チャレンジできる人。

これから新たに加わる仲間について言えば、求めているのはまず、個を尊重し、互いを高め合える人。高卒、高専卒、大卒、文系・理系、さらに年齢も10代から60代まで、多種多様な人がそろう当社で、まずは互いにその個性を認め合い、チームとしてともに成長していってもらいたいと考えています。

次に、お客さまの価値観・世界観をアップデートできるよう、インフラの限界を超え、未来を変えることに常に挑戦し続けられる人。それには、自らのスキルや専門性を高め続ける成長意欲と、失敗を恐れず実行に移す勇気が必要となるでしょう。

最後に、通信のプロフェッショナルとして「使命感と誇り」を持って、地域の未来に貢献できる人。私たちが携わっているのは西日本という広いエリアですが、それぞれ通信ネットワークの先にあるのは、各地域社会であり、そこで暮らす人々であるわけです。そうした地域の未来を、自分たちがどこまでひらくことができるか。そこにぜひ使命感と誇りを持って挑んでいただきたいと思っています。

ICTの可能性は未知数です。なくてはならないものであると同時に、底知れぬポテンシャルを秘めたものです。このわくわくするフィールドに、夢を持ってともにチャレンジしていこうという意欲ある若者と、一人でも多く出会えることを楽しみにしています。