

新サービスの創出も視野に
次世代ネットワークの
監視・保守に全力を注ぐ。
ネットワークエンジニア
S. HONJO技術系
サービスエンジニアリング部
ネットワーク設備部門
2017年入社
情報科学研究科修了
※掲載内容は取材当時のものです。
入社後2年間は通信設備の構築計画業務に携わり、その後IPネットワーク担当として通信設備の開発業務に従事。6年目の2022年秋より現部署の所属となり、次世代ネットワークの保守業務に当たっている。

Q1
NTT西日本を志望した理由
学生時代は電子工学を学んでいたため、就職活動は電機メーカーを中心に行っていました。通信業界に興味を持ったのは、既存のサービスに加えて新しいビジネスを進めていることを知ったからです。特にNTT西日本は、通信を軸に異業種企業を結び付け、これまでにない新しい価値を提案している点に強く惹かれました。そこで、NTT西日本で働く大学OBの先輩に当時のサービス開発状況や今後のビジネスプランを詳しく聞いたところ、その先駆的な内容に驚くとともに、自分もぜひ一緒にそれらを実現させたいと思うようになりました。最終的に入社を決意したのは、就職活動中に出会ったNTT西日本の先輩社員一人ひとりが、何をどうやって実現するかまで具体的に語る姿に魅力を感じたためです。
NTT-WEST
RECRUITING
INTERVIEW


Q2
現在の仕事内容
NTT西日本が現在導入を進めているIWAN(Interconnected WAN)の、24時間365日体制による監視・保守を担当しています。IWANはNTT西日本グループ以外の一般の法人のお客さまにも利用いただいている大容量・低遅延な最新ネットワークサービスです。もしサービスを構成する設備装置やサーバに故障が発生した場合は、NTT西日本が提供しているサービスに留まらない大きな社会的影響を与えてしまいます。その影響を最小限に抑えるべく、遠隔復旧コマンドの投入や現地作業員への装置交換指示をリモートで素早く行うのが私たちのミッション。故障発生時を想定したチームフォーメーションのシミュレーション、AIを使った故障兆候の発見・対策なども実施しながら、何時も途切れない信頼性の高い通信をお客さまに提供するために力を注いでいます。
Q3
NTT西日本の自慢できるところ
一つは、社員それぞれに合った多様な働き方ができることです。コロナ禍をきっかけに全社的なリモートワークの活用が加速し、私もリモートでできる業務は積極的に在宅勤務を活用しています。また、職場は育児を応援する雰囲気に満ちており、育児休暇と時短勤務を組み合わせてうまく仕事を続けている社員もたくさんいます。もう一つの自慢は、若手社員の育成体制が非常に整っていること。各人の業務スキルを伸ばすために必要な研修があれば、長期間であっても周りの皆が快く送り出してくれます。若手の意見をしっかりと聞き入れて判断してくれる上司や先輩社員が多いので、十分な責任と裁量を与えられて着実に成長していけるように感じています。


Q4
今後の目標
NTT西日本は今後、多様化する社会のニーズに一層的確に応える新サービスを提供していく必要があります。私は設備の開発から保守までを担当したこれまでの経験を活かし、設備分野で貢献したいと考えています。例えば、設備導入のプロジェクトリーダーとして新サービスに必要な設備を正しく検討し、スムーズなサービス開始を実現するなど。それをめざしつつ海外の最新通信トレンドを把握して自分の技術スキルに磨きをかけ、また関連組織の要望をしっかり取りまとめて、全体最適な設備を構築できる人材になることが私の目標。新サービスの導入には検討すべきことが多々ありますが、非常にスケールの大きな仕事になるため、とてもチャレンジのしがいがあると思っています。
Oneday Schedule
1日のスケジュール
- 9:00
- 出社。メール確認、タスクおよびスケジュール確認実施。
- 9:30
- チームミーティング。発生中の故障や装置交換作業の進捗を確認。
- 10:00
- 故障への対処のため、遠隔で装置の状態を確認し復旧コマンドを投入。
- 12:00
- 昼食。会社の近隣でランチ。
- 13:00
- 新しく発生した故障を解析し、対処方法を装置メーカーと協議。
- 16:30
- チームミーティング。出社後に発生した故障状況をチームメンバーへ引継ぎ。
- 17:30
- 業務終了。退社後は会社近くの大阪城公園をジョギング。
Private
休日の過ごし方

社会人になってから、旅行と運動不足解消を兼ねて登山を始めました。NTT西日本は有給休暇が取りやすいので、遠方の山へ行くときは金曜日を含めた三連休にすることが多いですね。休日はそのように都会を離れるのが一番のリフレッシュになっています。