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高校卒社員SPECIAL TALK

NTTフィールドテクノで
活躍する高校卒の若手社員が、
現場で仕事をしながら
感じていることなどを
語り合いました。

森口 泰貴

DAIKI MORIGUCHI

フィールドエンジニア
オンサイト分野 / 宅内

電気情報学科卒
2020年入社

久保田 悠斗

YUTO KUBOTA

フィールドエンジニア
アクセス分野

電気科卒
2019年入社

前川 紘輝

HIROKI MAEKAWA

フィールドエンジニア
アクセス分野

電気情報科卒
2020年入社

入社動機

なぜNTTフィールドテクノに
入社を決めたのか?

森口

もともと情報系にとても興味がありました。趣味で、自作パソコンを組んだり、インターネット関連のガジェットの情報をいろいろ調べて導入したりしていたので、こうしたことを仕事につなげることができたらいいなと思っていました。ある時、学校の先生から「NTTフィールドテクノという会社がある。先輩も一人就職している」と聞いて調べてみると、大規模な設備の構築や保守などでネットワークを支えているとわかり、将来性も感じられたので志望しました。

前川

私は、学校の授業で通信技術について学ぶ機会があり、通信業界に興味を抱いたのがきっかけです。その後、求人票を通じてNTTフィールドテクノの存在を知り、もっと詳しく知りたいと考えて事業所見学に行きました。事業所では保守技術などを見せてもらいましたが、それまでまったく知らなかったネットワーク技術や「バケット車」と呼ばれる高所作業車にワクワクし、すっかり惹かれて入社したいと思うようになりました。

久保田

私が通っていた学校は工業系だったので、求人票のほとんどが製造業や現場職のものでした。その中で、「NTT」というよく知られた名前が付いた会社があったので、気になったことが始まりです。現場仕事というイメージがありましたが、会社説明会に参加したところ、AIテクノロジーを活用したり、災害対応ではドローンを用いたりと、さまざまな分野で活躍できそうな印象を受けたので、「ここならいろいろなことを学べる」と考え、志望しました。

仕事内容

現在の担当業務と、
そのおもしろさは?

前川

私の担当は、お客さまとNTTビルの間をつなぐアクセス分野で、電柱や電柱間の光ケーブル、マンホール設備などの構築や保守に携わっています。

森口

私は宅内業務を担当しています。フレッツ光やアナログ電話などの回線に不具合があると連絡をくださったお客さまのところへ出向き、故障修理などの対応を行う仕事です。

久保田

私は、アクセス業務と宅内業務の両方を担当しています。宅内業務では、故障修理のほか、配線を整理したり、機器の設定をしたりといったサポート業務も行っています。アクセス業務では最近、新しい設備の設計業務が増えてきました。この仕事では、扱う設備が多種多様で、設備によって個々の規定があるので、それを覚えるのがまず難しいところですね。

前川

同感です。安心・安全なサービスを提供するための規定なのだと思いますが、工事についても規則やルールが数多くあり、電柱やケーブルの種類によって工法も変わるので、現場に即した適切な工法で施工することが大切になります。アクセス分野では多くの工事をチームで行いますが、事前のミーティングで施工方法を検討する際、意見が割れることも多いので、それをまとめるのも一苦労です。

久保田

そうやってミーティングでしっかり話し合っても、現場の状況次第では予定通りにいかないケースもあるので、柔軟に対応する力が求められます。

森口

宅内業務の場合は、故障の原因となっている部分の特定に難しさを感じています。まだまだ経験不足で、原因究明に時間がかってしまう点が悩みどころ。「一刻も早く直してほしい」というお客さまの視線に、プレッシャーを感じることもあります。

久保田

その気持ち、わかるなあ。

森口

でも、そうやって苦労した末に、思わぬところに故障部分を見つけて修理できた時は、達成感を感じるとともに、技術的な気づきから仕事のおもしろさも感じます。また、お客さまから直接「ありがとう! 助かった」という言葉をいただけたり、自身のインターネットの知識がお客さまのお役に立ったりする点は、お客さまと直に接する宅内業務ならではのやりがいだと思っています。

前川

それはうれしいね。私が感じているやりがいは、知識や技術の幅が広がること。電柱や光ケーブルといったアクセス区間設備は、物理的な距離や範囲がかなり広く、設備量も多いので、幅広い知識と技術を身につけることができます。この会社に入らないと決して目にしないものを見ることができるのも魅力ですね。マンホールの中を初めて見た時は、ケーブルの秘密基地のようで驚きました。

久保田

確かに、技術的なスキルアップにやりがいを見出せる人には、最高の職場だと思います。短い期間でいろいろな業務を学んでいくので、常に新しい業務に対して勉強し、また復習もしていく必要があります。ずっと勉強をしていく大変さがある一方で、新しいことを最前線で知ることができる楽しさもある。そこがこの仕事の大きな魅力だと思います。

今後のキャリアイメージ

これからどのように
ステップアップしていきたいか?

久保田

将来は、新入社員に業務を教えるような立場に就きたいと考えています。そのためには、まず自分自身が業務に精通していなければならないので、これからいろいろな業務を経験して、知識・技術を身につけたいです。また、その過程で必要と思われる国家資格についても積極的に取得したいと思います。せっかくNTTフィールドテクノという大企業に入社したので、大企業だからこそあるさまざまな業務を経験し、大企業の「味」を存分に味わいたいというのが私のやりたいことです。

前川

私も久保田さんに近しい思いを持っていて、将来的にはアクセス分野を支える技術者の育成に携わっていきたいと思っています。NTTフィールドテクノのような会社にとって、技術の継承は非常に大きな命題です。そこにぜひ貢献したい。アクセス分野の諸先輩方は、みなさん頼りがいがあってとてもカッコいいので、自分も現場経験をしっかり積んで、少しでも先輩方に近づき、高い技術力を備えた上で、後輩育成にあたりたいと思います。

森口

私は少し違って、自分一人でいろいろなことができる「マルチスキル化」を意識してステップアップしていきたいと考えています。まず、今は個人のお客さま宅をご訪問していますが、法人のお客さまに対応するビジネス故障も手がけたいです。またさらに、宅内業務だけでなくアクセス分野やネットワーク分野でも経験を積んだ上で、業務改善を水平展開するなど、支店全体、エリア全体、ひいては会社全体を動かしていける人材になりたいと考えています。

職場の雰囲気

それぞれの職場の雰囲気と
高校卒の先輩たちは?

久保田

高校卒だと同期の中でも一番年下になるものの、基本的には大卒と同様に扱われるので、正直言うと最初はついていくのに苦労したところがありましたが、そこで親切に指導してくださる先輩の存在は大きかったですね。

森口

私の職場も、やさしい先輩が多く、みなさん丁寧に教えてくださるのでとても心強いです。配属された当初は、先輩全員に同行しましたが、タイプもそれぞれで、みなさんからいろいろな知識や技術を吸収することができました。

久保田

独り立ちしてからも、助けてくれるでしょ?

森口

そうなんです。現場でどうしても故障原因がわからず、先輩に連絡して駆けつけてもらったら、現場を見た瞬間に「原因はここだ」と言われたこともありました。

前川

経験の差かな。

森口

そう思いたい。でも、そうやって困った時には助け合う連携プレーが、宅内業務にもしっかり根づいています。

久保田

アクセス業務の場合はほとんどが連携プレーになるので、チームワークが欠かせません。それだけに、チームを引っ張る「オレについてこい!」というタイプの人が結構多い気がします。

前川

それは感じますね。あと、「腕で語る」タイプの人も多いです。自分が身につけている技術で勝負するようなところがあって、実にカッコいいですね。前の職場には、同じ高校を卒業した先輩がいて、私自身、非常にお世話になったのですが、あの先輩のように後輩に尊敬される人物になりたいと思っています。

森口

私も同じ高校出身の先輩がいて、最近、高校卒の後輩もできたので、話もしやすく楽しいです。

久保田

私は同期24人中、高卒は2人。最初は不安な気持ちもあったけれど、いろいろ経験していくうちに成長して、考え方も前向きなものに変わっていきました。この会社にはベースに「人を育てよう」という意識があるから、あとは個々人の気持ちの持ちようでいくらでも成長できる。そういう職場なんだと思います。

後輩へのメッセージ

後輩の高校生たちへの
メッセージ

森口

NTTフィールドテクノは、「つながる当たり前」を実現するために日々業務にあたっています。雨の中での作業など大変な時もありますが、お客さまにおほめの言葉をいただいた時は「やってよかった」という達成感に包まれます。職場も働きやすい環境なので、少しでも関心を持ったなら一度見学に来てください!

前川

入社した後でも必要なスキルを身につけるための研修が用意されており、一から基礎を学ぶことができるため、最終学歴を問わず技術者として活躍できる環境があります。また研修で用いる模擬設備もあるので、誰でもスキルアップをすることができる環境が整っています。

久保田

これからの人生を考える高校生のみなさんにとって、就職や大学進学は人生の大きな分岐点の一つだと思います。そんな大切な選択肢が18歳という早い段階で来ることに不安があるかもしれません。しかし、難しく考えず自分のビジョンに向けて進んでいくのが一番です。あなたの両親も学校の先生もそのような道を同じように歩んできたのです。これからは自分自身で数多くのことを選択することが多くなっていくと思いますが、ぜひ自らの夢に向かって良い選択をしてください。NTTフィールドテクノがその選択肢に入っているならうれしいです。