西日本の隅々までを当たり前につなぎ、
未来の情報通信サービスを実現する
ネットワーク基盤を必ず創り上げてみせる。

フィールドエンジニア

S. FUJIWARA技術系

ネットワークデザイン部
アクセス高度化部門
2012年入社
自然科学研究科修了
※掲載内容は取材当時のものです。

PROFILE

入社後、九州支店 設備部(当時)に配属され、エリアの設備構築を担当。3年目に相互接続推進部に異動し、他電気通信事業者への設備の貸し出しルールの検討を行う接続システム部門に。7年目で関西事業本部(当時)の設備企画担当となり、2020年から現職を務めている。

Q1

私が就職活動をしていた頃は、世の中でSNSやソーシャルゲームが流行し、情報通信の価値と注目度が非常に高まっている時代でした。また2011年は東日本大震災が発生した年。離れた場所の情報を取得し、被災した地域に住む人と連絡をとり安否確認を行うことができるなど、普段は意識していなかった通信の大切さを実感しました。そんな中で参加したNTT西日本の会社説明会で、私は通信を「つなぐ」ことを使命に仕事を誇らしく話す先輩社員の姿を見て感動。自分もその先輩社員と同じように胸を張り、「いつでも、どこでも、誰もが当たり前に通信が使える社会を実現したい」、「先々さらに重要度が増してゆく情報通信の世界で活躍したい」と強く思うようになり、NTT西日本で働くことを志望しました。

NTT-WEST
RECRUITING
INTERVIEW

Q2

西日本全域のお客さまへ通信を届ける、光ケーブルなど屋外設備の構築方針を立てることが私の主たる業務です。現在はNTT西日本の「IOWN構想」を支える光アクセス系通信網の新たな構成方法について、NTT研究所と連携して導入検討を行っています。有線・無線を問わずすべての通信の土台になるこの新しい通信網は今後、スマートシティや5G・6G基地局などでの利用が想定される非常に重要なもの。どんな場合にも通信を途切れさせない高い信頼性と、通信の多様化する要望に応える柔軟性を備えた通信網を目標に、ネットワーク構成を探っています。2030年頃をターゲットにしており、まだ見えない多様な価値観やニーズを想像しつつ進める必要があるというのが難しいところです。そのため日頃からアンテナを高く張って社内外のあらゆる情報を積極的に収集し、将来的な通信に必要な要素は何かを自問自答しながら業務に当たっています。

Q3

ワークライフバランスの面に優れている点が大きな魅力です。頑張って仕事をしたいとき、プライベートを充実させたいとき、どちらにも全力で臨むことができます。最近感じたのは、有給休暇を貯めて一定分自由に使える社内制度(ライフプラン休暇)のありがたみ。私はその制度を活用して育児休暇を取得し、妻や生まれたばかりの子どもとかけがえのない時間を過ごしました。育休を取る男性社員は増えており、仕事を離れる際も復帰の際も職場と仲間は自然な協力と流れで受け止めてくれます。また、もうひとつ魅力に感じているのが、年齢やキャリアに関係なく仕事にチャレンジできる点。私は入社2年目の時に携わった電話回線の設備構築で既決の業務方針に違和感を感じ、利用実態に即した新提案を行ったところ、認められて内容変更に至りました。若手社員の意見にも真摯に向き合い、チャレンジを応援してくれる職場環境はNTT西日本の大きな特長だと思っています。

Q4

就活時にめざした「いつでも、どこでも、誰もが当たり前に通信が使える社会を実現したい」という私の思いは、入社から10年を経た今も変わっていません。今日ではひと昔前に漫画やSFの世界に描かれた遠隔医療や遠隔教育、自動運転、ロボットの遠隔制御などが現実になりつつありますし、これから先は社会における情報通信の重要性がますます高まっていくことでしょう。私はその基盤になる情報通信ネットワークを、西日本エリアの隅々にまで広げることに着実に貢献していきたいと考えています。そして自分の子どもたちが大人になった時、当たり前に利用されるものやサービスの基盤を築いたことを自慢できれば幸せです。

Oneday Schedule

8:00
フレックスタイム・リモートワークの制度を活用し、始業時間より1時間早く勤務開始。メールチェックとタスクの確認。会議資料の修正や議論ポイントの整理を実施。
9:30
担当内ミーティング。在宅メンバーが多いためWeb会議ツールを活用し、各プロジェクトの進捗状況や課題を共有。
10:00
NTT研究所とWEB会議。IOWN構想を支える新たな光アクセス網の構成方法について議論。今後の方向性やスケジュールについて意見交換を実施。
12:00
家族でランチ。簡単な料理をして、午後からの仕事に向け頭を整理。
13:30
支店と会議。スマートシティの設備構築について、お客さま要望を踏まえた最適な提案内容をNTT研究所の最新技術動向を踏まえて議論。
15:00
会議資料の作成やタスクの整理。Webコミュニケーションツールで気軽に、課題に対する対応の方向性を上司に相談したり、部下や他組織からの相談に対応。
16:30
勤務終了。その後は家族とリフレッシュ。

Private

家族で旅行を楽しむことが多いですね。訪ねる土地のおいしいものを食べたり、きれいな景色を見たりするととてもリフレッシュできます。最近は子どもが電車に興味を示し始めたので、旅先でローカル路線に乗ることも目的のひとつになっています。

インフラエンジニア
(フィールドエンジニア)

VIEW

A. IIJIMA技術系

サービスエンジニアリング部
アクセス設備部門
2020年入社
農学部卒

サービス・プロダクト開発

VIEW

N. NOBU技術系

バリューデザイン部
バリューイノベーション部門
2014年入社
理学部卒