観光促進を軸にした地域創生。
地域密着で進める課題の解決に
確かな手応えを感じている。

コンサルティング

Y. TOMITA技術系

地域創生Coデザイン研究所
Coデザイン事業部
2016年入社
経済学部卒
※掲載内容は取材当時のものです。

PROFILE

入社後、中小から大手企業のお客さまに向けた通信設備やシステムのセールス・SE業務に6年間従事。その後、念願だった地域創生にダイレクトに関わる現職に携わることとなり、鮮やかな活躍ぶりを見せる。

Q1

学生時代から地域創生やまちづくりに興味があった私は、就活当初は主にゼネコンやディベロッパーなど建設業界の企業を訪問していました。そんな中でたまたまNTT西日本を知り、地域活性化とITを融合させて独自の価値を提供していることに興味を引かれました。特に心を動かされたのが、先輩社員との対話です。先輩たちが実際の挑戦や成果について生き生きと語る姿に、仕事の意義と可能性を強く感じました。なかでも一人の先輩から紹介いただいた地域の観光業支援にWi-Fiを活用して観光客の満足度向上に成功したエピソードは、私がめざす方向と完全に一致していました。以降、「自分もITという武器を携えて地域の課題解決に挑戦してみたい」という思いが日に日に高まり、入社を決意しました。

NTT-WEST
RECRUITING
INTERVIEW

Q2

現在、地域創生プロジェクトの「観光を起点とした地域課題の解決」に取り組んでいます。主な仕事は、観光地や観光関連事業者の現状の課題を解析し、解決に向けたシナリオの策定やITソリューションを活用して改善・解決を図ってゆくこと。それに臨んで私は問題解決策の提供や第三者視点での意思決定支援を実践するコンサルタントと、効果的なITシステム導入を推進してゆくプロジェクトリーダーの二つを担っています。特に力を入れているのがコンサルタントとしての役割で、観光客の動きや消費傾向を分析するだけでなく、得たデータをもとに地域経済にどのように貢献できるかまで視野に入れてさまざまな提案を行っています。プロジェクト成功の鍵となるのは対象の観光地がある自治体や地域事業者との「共創」で、そこには私たちとそれらお客さまとの継続的で密な連携協力が不可欠。実際に現地へ足を運んだり、さまざまな人との対話を繰り返したりしながら、より地域に適した提案・実現をめざして日々奔走しています。

Q3

印象に残っている仕事は、広島県廿日市市の観光促進プロジェクトです。同市が有する全国有数の観光地・宮島では、近年コロナ禍による観光客数・観光消費の減少で観光産業が大打撃を受けていました。この課題に対し、私は同地でのヒアリング調査や口コミ・宿泊傾向調査などのデータ分析を通じて、解決へ進むべき方向性=地域コンセプトを策定。地元の宿泊事業者と連携してコンセプトに沿ったイベントを実施したり、観光客が最も求める情報を多角度から発信できる取り組みを進めたりしました。特に、地域の自治体や企業、学生を巻き込んだコミュニティを生み出し、そこから出たアイデアを具体的な行動に落とし込んでいくプロセスには全霊を傾けました。これらの結果、宮島エリアに継続的に関与する第3の人口と呼ばれる“関係人口”を前年比で増やすことに成功。NTT西日本と地域が一体となり、観光を起点とした地域活性化を具現化できることをまさに実感したプロジェクトでした。

Q4

広島県廿日市市の観光促進プロジェクトは現在も継続中なので、今後は宮島観光の顧客満足度や消費額がどのくらい上がったのか、さまざまな施策ごとに目に見える数値で表すことができるよう力を注ぎたいと考えています。そのために同市が取り組んでいる観光データ基盤の構築・活用にもコンサルティング面で貢献していきたいですね。そうして観光を軸にした地域創生の確たる成功事例に育て上げ、NTT西日本が手掛ける他のエリアへ着実に広げていくことを当面の目標に置いています。

Oneday Schedule

8:00
勤務開始。1日のタスクとメールの確認(リモート勤務が基本のため出社は週に1回程度)。
9:00
担当部門内で朝会。各メンバーの1日のスケジュールやタスクの進捗確認など。
10:00
チームメンバーと打ち合わせ。取り組んでいるプロジェクトの課題や方向性の議論を実施。
12:00
昼食。自宅で簡単な料理をして食べる。
13:00
資料作成、データ分析。企画書を作成するに当たり、事例のリサーチやデータ分析などを行い議論のたたき台となる資料作成。
16:30
勤務終了。1歳の息子と遊んだり、お風呂や寝かしつけたりを行う。

Private

仕事上、観光客目線でさまざまな場所を見て回ることが大切と考えているため、家族で国内や海外へ旅行に出かけることが多いですね。私には1歳の息子がおり、最近は小さな子どもを持つ親の視点で旅行先サービスのよい点や改善点を見ることが大いに勉強になっています。

サービス・プロダクト開発

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Y. TANAKA事務系

NTT EDX 企画部
2019年入社
スポーツ科学部卒

プロジェクトマネジメント

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H. NAKATSUKA技術系

デジタル改革推進部
システムイノベーション部門
2019年入社
文学部卒