最適な顧客体験を提供できる
WEBサイトをめざして。

光ビジネス営業部 光ビジネス推進部門
2012年入社 経営学部卒
入社後5年間は九州と東海エリアで法人営業に従事。その後本社やグループ会社でコンシューマ系サービスの販売企画を手がけ、現在は自社サイトの設計や改善に携わるなど多様なキャリアを重ねている。
※掲載内容は取材当時のものです通信で人と人をつなぎ、
社会に貢献したい。
私の就職活動当時はリーマンショックの影響によって就職率も低下していたことから、漠然とした不安を感じながら幅広い業界や企業を見て回っていました。その中でNTT西日本を知って志望したのには、二つの大きな理由があります。
ひとつは、就職活動時期に発生した東日本大震災です。それまであたりまえだと思っていた「離れていてもつながる」ことの大切さを再認識するとともに、それを実現できる通信関係の仕事がしたいと思うようになりました。もうひとつは、選考過程で出会った先輩社員の熱意です。通信で人と人をつなぐ使命感はもちろん、NTT西日本で働く魅力と、自ら成し遂げたい目標を本音で語っていただいたことが深く記憶に刻まれました。私も同じ思いを持って社会に貢献したいと考えるに至り、入社を決断しました。

お客さまに満足いただける
Webサイトを実現を。
現在、NTT西日本のフレッツ光などを取り扱うサービスサイトの運営に携わっています。今の世の中は情報収集の手段やお客さまとサービスとのタッチポイントが多様化しており、人々の購買行動のデジタルシフトが日々加速しています。このような状況と変化に対応するべく、SEO対策にLP(ランディングページ)制作、UI(ユーザーインターフェース)の改善などWebチャネル戦略の検討からコンテンツ制作までを一気通貫で実施し、お客さまに満足いただけるWebサイトを実現してゆくのが私のミッションです。
仕事でとりわけ意識しているのは、感覚的な手法に頼らないこと。サイト閲覧者の属性データ分析に基づくカスタマージャーニー設計や、統計学的なアプローチによる改善・運営を常に心掛けながら業務にあたっています。そうしてサイトを改善した結果が、解析ツールを使ってリアルタイムに数字で確認できるところがこの仕事の一番の醍醐味です。特に、自ら立てた仮説に期待以上の閲覧反応を得られた時の達成感は格別。ただ、すべてが想定通りにはならないため、ひとつひとつの仮説の結果を踏まえてアジャイルにサイト改修を施していくことも大切になります。

自分のアイデアが
確かな社会貢献につながったと実感。
仕事で印象に残っているのは、深刻な社会課題となっていた特殊詐欺犯罪の防止に向けたサイトの開設です。NTT西日本では高齢の方を対象としたナンバーディスプレイなどの無償化を開始しており、私はその申し込みを受付できるLPを新規制作しました。
幅広い年齢層のお客さまをターゲットにしていた従来サイトと異なり、高齢のお客さまの利用を中心にしたサイト設計を考えるのがかなり難しい点でした。そこで、私は凝ったデザインやUIではない、シンプルかつ明瞭な閲覧導線を意識してユーザビリティを検討し尽くし、施策の理解促進と申し込みをサイト上でスムーズに完結できるよう力を注ぎました。その結果、多くのお客さまに利用いただけただけでなく、SNS上に好評の声が上がったり、メディアで紹介してもらえたりと大きな反響が得られました。自分のアイデアが確かな社会貢献につながったと実感できた、忘れられない仕事になりました。

お客さまとNTT西日本の
確実な橋渡し役。
VUCAの時代と言われるように、現代は未来を予測しづらい世の中です。コロナ禍のような環境変化やAIの発展に伴う技術革新が次々と起こり、社会全体が驚くべき速さで移り変わっています。今後はその変化に対応できるかどうかがビジネスの鍵になることでしょう。一方で、先々にどんな変化が現れても、その時代に最適なCX(顧客体験)をデザインしてお客さまとNTT西日本をつなげる重要性は変わらないと思います。
今はWebというひとつのタッチポイントを起点にしたCXの向上をめざしていますが、この仕事で培ったデザイン思考や分析力、コミュニケーション手法は、例えば事業開発や営業、マーケティングなど他の業務でも重要な要素となるはずです。それらのスキルを活かし、お客さまとNTT西日本の確実な橋渡し役を務めて、より豊かな社会の実現と会社の成長に寄与してゆくことが私の長期的な目標です。
“驚かせ、未来。” どんな未来?

子どものころ、アニメのような“心を持ったロボット”に憧れていました。そして技術が進歩しAIが発展した今、実際に人と話しているような対話が可能になりました。もしかすると、もう少しで感情や共感をもつロボットが登場するかもしれません。医療現場で患者の心をケアしたり、高齢者の生活をサポートして孤独感を和らげられる、心の支えとなるロボットが現れることを夢見ています。
1日のスケジュール
- 8:00
- 始業
フレックス制度を活用してリモートワーク開始。メール確認とタスク整理。
- 9:00
- デザイン制作依頼
サイトコンテンツの改善案を検討。企画意図をワイヤーフレーム(Webサイトの設計図)に落とし込み、制作会社にデザイン制作を依頼。
- 10:00
- 打ち合わせ
パートナー企業との打ち合わせ。ABテストの実施結果の確認と、それを踏まえた今後の改善方針を議論。
- 12:00
- 昼食
フードデリバリーを利用して気分転換。
- 13:00
- 打ち合わせ
制作会社との打ち合わせ。案件の進捗確認及び課題の共有を実施。
- 14:00
- サイト分析作業
アナリティクスツールを活用して課題を抽出。
- 15:30
- 幹部への説明
SEO実施結果と今後のアクションについて報告。
- 16:30
- 終業
気分次第でスポーツジムに行ったり、映画を鑑賞しながら晩酌したり。
休日の過ごし方

お酒が好きなので、普段の休日は美酒を楽しめるお店を開拓したり、自宅でカクテルのレシピを研究したりして過ごすことが多いですね。長期休暇を活用して旅行に行くこともあります。そうしてプライベートを充実させることが日々の仕事の糧になっています。