Work

自分の技術力を活かした計画と、
信念と、会話を武器に、
街のネットワーク基盤を
つくりあげていく。

通信インフラ事業

ネットワーク/設計・構築
NTTネオメイト
SYUHEI BANDO
板東 修平
電気電子工学科卒

MOTIVATIONMOTIVATION

リアルな現場の最新設備に衝撃。
自分でつくりたいという強いモチベーションが生まれた。

インターンシップでNTT西日本のサーバルームを見学した際、通信設備を見て大きな衝撃を受けた。「すごい…学校の研究室とはまるで比べものにならない…。」最新技術を駆使した大規模な設備の数々。ネットワークの基幹を支えるこの設備を、ぜひ自分でつくりたいという想いがどんどん強くなった。この仕事ができるのは、まさにこの会社しかないと思った。

MOTIVATION

MISSION

NTTビル内の通信設備の構築計画立案から
工事完了まで。地域特性に合った適材適所への
最適解を導き出す設備計画業務。

西日本エリア各地域のお客さまへ安定したネットワークサービスを届けることが、NTT西日本グループの使命。現在の私の業務はNTTビル内にどれくらいの規模のサーバやルーターを設置すればいいのか、コストや将来的な増設スペースの確保も考えながら設備構築計画を立案し、図面設計から工事完了までをトータルにマネジメントしている。最も難しく、それでいておもしろく、かつやりがいのある工程は、お客さまの需要を予測して適材適所に通信設備を構築していくところ。そのエリアがオフィス街なのか、戸建て住宅が多いのか、マンションが多いのか、地域特性によって構築する通信設備の規模や内容が大きく変わってくるため、通信装置のネットワーク構成を熟知していることはもちろん、見極める力も求められる。

構築する通信設備が過剰になりコストオーバーしてもいけないし、コストを意識するあまり、お客さま需要を満たせないのはさらに論外だ。私たちの判断ミスで通信設備を準備することができず、お客さまを待たせるようなことだけは、絶対に避けなければならない。工事は大規模なものになると期間が3~4ヵ月かかり、億単位の金額が動くこともある。学生時代には想像もできなかったスケールの大きな仕事。そこに携われる誇りと喜びを糧に、これからも確実に使命を果たしていきたい。

EPISODE01EPISODE01

設計するのも、施工するのも“人”
通信設備構築に欠かせないのは人と人との
コミュニケーション。 

自分が立案した設備構築計画は工事完了まで責任を持って管理を行うため、図面設計者や、工事作業者など、工程ごとの担当者としっかりコミュニケーションをとることが必要。とはいえ、まだ仕事に慣れない頃は苦労の連続だった。ベテランの先輩が多く、親子ほど歳の離れた方もいる。私が未熟だったこともあり、電話で何度も怒鳴られ、ときには「そんな設計はできない!」と言われたことも。しかし、そこから逃げずに設計に必要な情報を調査して有益な情報提供を行うなど、計画達成のために自らが行動することで先輩方にも熱意が伝わっていった。

設計者がいる事務所が離れているからと電話やメールで用件をすませるのではなく、時間をつくっては直接伺い、意見を交わす。直接会話することでお互いを知り、連帯感を強めることもできた。今では人脈も広がり、多くの先輩の協力を得ながら、業務を進められるようになった。コミュニケーションで強くなった私たちのチームワーク。ひとつのネットワークサービスを、力を合わせてつくりあげていく喜びが、この仕事ならではの魅力だ。

EPISODE02EPISODE02

どんどんふくらむ工事規模。
入社4年目にして、億単位の仕事をやりとげられた喜び。

新しいサービスの開始に伴って、通信設備も新しく構築しなければならない場合がある。2013年の4月、私が大阪の職場へ移ってきて間もない頃、その業務を任された。当初の需要予測から、予定される工事額は約1千万円。ところが5月にかけて、予測よりも需要がふくれあがり、設備も予定以上にどんどん投入しなければならない状況になった。「いったい、どこまで増えつづけるんだ…。」ふくらんでいく工事費用に「どうすればいい?!」とあせることもあった。また、設備構築計画が変更になると、後工程の設計担当で作成される図面にも修正作業が発生する。

しかし、いかなるときも忘れてはならないのはコミュニケーション。設計担当者に対して、なぜ工事規模がふくれあがったのか、最終的にどれくらいの規模になるかを逐一説明し、細かい調整をしながら、半年がかりでようやく工事を完遂できた。最終的な工事額は…なんと当初の10倍以上、約1億2千万円にもふくれあがっていた!「やったぞ!」計画から竣工まで、あわただしくときは流れてきたが、今は言葉にできない充実感に満たされている。学生の頃に衝撃を受けた日本の通信を支える大規模な通信設備、そんな設備つくりあげ、夢をひとつ叶えられたのだから。

NEXT CAREER

個として、組織として技術を磨き、
夢は「西日本を代表するエンジニア」へ。

設備の計画から構築、運用まで、広い範囲をカバーするスキルをもっと磨くことが当面の目標。将来的には私個人のスキルだけではなく、新しいサービスを実現する技術も理解し、組織としての技術力向上に貢献できるプロになりたい。 そして「西日本を代表するエンジニア」として、高速通信をいたるところに届けていくことが目標だ。

NTTネオメイトの先輩社員

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