先進のITを駆使しながら、
世の中の役に立つ
システム、サービスを
構築していきます。

山下 義陽YOSHIHARU YAMASHITA

ビジネス推進部

2013年入社

情報理工学研究科

志望動機・入社の決め手

新しい領域に挑戦している企業の姿勢に魅力

大学では情報系の学部に所属していたことから、就職活動においてIT系の会社、それもベンチャー志向の強い会社を志望していました。さまざまな会社を訪問した中で、職場の雰囲気とクラウドという当時としては新しい領域に挑戦していることに魅力を感じたことから、この会社でがんばってみたいと思ったことが入社したきっかけです。
また、面接の際、社長から「うちはサーバ一つとってみても技術を徹底的に追求して、何事も根本を大切にする会社」という話を聞いて、企業姿勢に共感できたことも入社の動機です。

仕事と技術の概要

社会の課題を解決するという
視点から新規ビジネスを創出

当社における新規ビジネスに関して、システム全体のマネージャを務めています。サービスの創出とともに、開始後もユーザーに要望に合わせた改修やメンテナンスがともなうので、それらの計画立案やチームの指揮をしてサービスを育てる仕事をしています。また、新規ビジネスを立ち上げてきた経験を活かして、次のビジネスの事業化に向けて支援する仕事も行っています。
当社では、クラウドや通信などの技術基盤を活かしたビジネスの創出に力を入れており、新たなプロジェクトが次々に立ち上がっています。その中にはアイデア段階のものから、すでに事業化に向けて軌道に乗っているものまでさまざまです。ビジネスの発想の起点は、社会の課題をどう解決していくかであり、当社のパートナー企業や自治体との連携など通じて、課題を見つける一方、解決に向けてITの活用を検討しています。
たとえば、医療についていえば、山間地など医療インフラが十分でない地域における遠隔医療に貢献するシステムの構築をめざしています。その一つとして、聴診器の音データを遠隔の専門医のもとに送信することで、モバイル医療を可能にするビジネスを検討中です。また、農業の産地から消費者の方にライブ配信を行い、それをeコマースにつなげるビジネスも進行中です。ほかにも、多岐にわたるプロジェクトが動いており、仕事の可能性が広がっています。

仕事のやりがい

アイデアから始まってビジネスとして育てる過程にやりがい

この仕事を通じて、事業や人が成長していくことに、大きなやりがいを感じます。新規事業はゼロの状態から始まり、現場の状況や課題を聞いて少しずつ形にしていくものです。最初は単なるアイデアが育っていき、事業として形のあるサービスやモノを届けられるようになり、さらにはビジネスとして成立していく過程を、当事者として関わることで達成感を得ることができます。
また、チーム内で後輩を指導していく中で、若い人が成長して自立して仕事ができるようになっていくと、事業の成長と同様にやりがいを感じます。ビジネス推進部はまだ少数精鋭のチームですが、若い人のやる気を受けて、一人ひとりの成長を促す中で、組織を大きく育てていきます。

今後めざすこと

誰もが知っている
サービスを自らの手で
生み出したい

世の中で役立つシステムやサービスを一つでも多く生み出すことが、私の夢です。社会課題の解決に向けては、現場を知ることが第一であり、各地方を訪ねてはどのような課題で困っているのかを自らの目で確認するように努めています。
新規事業の立ち上げにいくつも携わる中で、収益化に向けて着実に進んでいるプロジェクトが登場しており、将来が楽しみです。これから先、誰もが知っているサービスを実現させたいと思っています。将来的には、私たちが生み出したサービスを通じて、「私もこんなサービスを創り出したい」と志望する人が出てくるような未来を描いていきたいです。

学生の皆さんにひと言

仕事を通じて新たな
自分を発見できる企業こそ理想

理想の仕事とは、それに挑戦する中で自分の可能性を広げ、さらには新しい自分を見つけることができるものだと思います。理系、文系という枠にとらわれずに、広い視野のもとで自らの個性、強みを活かして伸ばせる組織こそ、理想ではないでしょうか。
当社では、安定した経営基盤の上で、自分で考え、行動でき、それが挑戦する社風につながっています。自己実現を追求する観点から、常に新しいことに取り組めることから、一人ひとりの可能性が広がり、新たな自分を発見できる機会に恵まれているといえます。
私自身、ITのエンジニアという枠を超えて、新規ビジネスの創出に挑戦しています。新たなことに挑戦したいと考える皆さんと一緒に、社会課題の解決するシステム、サービスを生み出していきたいものです。

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