社員インタビュー

ずっと働き続けられる、
あたたかな職場環境。

インフラエンジニア系
インフラエンジニア(ネットワークエンジニア) Y.NOMURA

サービスエンジニアリング部 アクセス設備部門
2011年入社 循環環境工学科修了

PROFILE

入社後、当時の北陸支店設備部に配属、2年後に現在の部署である関西計画設計担当に異動。以降、3度の産休、育休、復職をし、現在は、5時間の短時間勤務と週1~3回の在宅勤務にて業務対応を実施。

※掲載内容は取材当時のものです
(志望した理由)

NTT西日本で働く人たちと
一緒に働きたい。

就職活動を始めた際は、人と関わることが好きでコミュニケーション能力を活かせる仕事がしたいという漠然とした思いでした。そのため、自己分析で業界を絞ることができず、焦りを感じながら、食品、化学製品、住宅メーカーなど、さまざまな企業の説明会に参加しました。その中の一つが通信業界のNTT西日本でした。

当初思っていた「電話とインターネットの会社」というイメージを覆す幅広い事業展開と、パワフルさに活躍され、新しいビジネスをうみだしている若手社員の姿に魅了されました。最終的な決め手となったのは、選考が進む中で出会った先輩社員の方々の存在です。誰もが私の話に耳を傾け、親身に向き合ってくれたこと、「入社してからやりたいことが見つかった」という言葉などから、NTT西日本で働き続けるイメージをすることができました。そして、この人たちと一緒に働きたいという強い思いをもち、入社を決意しました。

(仕事内容)

ひとつずつできることを
増やしたい。

現在の私の業務は、主に関西エリアにおける電気通信設備の設計と構築です。具体的には、データセンターや自治体などのお客さまの要望に合わせて、設備設計・構築に向けた工事の発注を行うこと。西日本全域に広がるNTT西日本の通信設備を活かし、有事の時でも通信が途絶えないようにするルートを検討した上で、お客さまに提案することがこの仕事の醍醐味です。入社当時は、インターネットが普及していないエリアへの設備構築が主な業務でしたが、現在は設備の最適化に向けた保守工事や、設備スリム化の工事の発注がメインになっています。

私は、三度の産休、育休、復職をしたため、勤続年数に比べて、業務経験が乏しいです。そのため、業務を進める中でわからないことはすぐに質問するということを意識しています。いまさらこんな初歩的なことをと、どこかためらう気持ちもありますが、上長も同僚も嫌な顔ひとつせずに向き合ってくれます。日々新しいことを覚え、明日はひとつでもできることを増やしたい、そして同僚、お客さまの役に立ちたい。そう思いながら、日々まい進しています。

(忘れられないエピソード)

育児と仕事の両立を支えてくれる、
大切な仲間たち。

私が思うこの会社のよいところは、働き続けられる制度と、それを実際に活用できる職場の雰囲気、そしてなにより人だと思います。私はこれまで、休職と復職を繰り返してきました。自身で望み、願いが叶った育児休職期間でしたが、企業の一員として働いていた自分と、育児で社会から取り残されたような自分を比べ、孤独を感じてしまうこともありました。そんな時でも職場の仲間は、「はやく戻ってこいよ」とあたりまえに私の居場所をつくってくれ、それが私の心の支えのひとつに。

今でも、育児に行き詰まった時には、一旦子育てのことを忘れて仕事に打ち込んで気持ちを切り替えたり、ランチタイムに職場のママ友たちと話して息抜きをすることで、笑顔で子どもたちと接することができます。そして何よりも育児に重きを置く子育て世代の働き方を理解し、いつもあたたかい言葉をかけてくれる職場の仲間のおかげで、働き続けることができています。

(今後の目標)

やりがいのある仕事を楽しみ、
子どもたちによい影響を与えたい。

私の子どもたちはまだまだ幼く、手のかかる時期で、短時間勤務の制度を活用しながら働いています。子どもの体調不良、学校や保育園のイベントの際には、パートナーと協力しながら仕事と育児を両立させています。ただ、数年後にはある程度育児も落ち着くことから、フルタイムで働き、もっと仕事に励んでいきたいと考えています。

身近に結婚、妊娠、出産などの人生のターニングポイントを迎えられる方がいれば、全力でサポートし、誰もが働き続けられる環境づくりに少しでも貢献できたらと思っています。子どもたちがやりがいのある仕事を楽しむ私の姿を見て、将来、働くことを考える時によい影響を与えることができたら嬉しいなと思いながら、日々仕事と家庭に向き合っています。

Q

“驚かせ、未来。 どんな未来?

A 通信設備で、地球規模の課題解決を。

NTT西日本が運用管理する通信設備は地上、地下、海底にまで及びます。それらの設備に大気、土壌、水質の浄化機能や再生エネルギー生成機能をもたせ、その技術を街中、世界中に広げていく。そんな世界があれば、感染症の抑制、生物多様性の保護、安全でクリーンなエネルギー生成といった地球規模の課題解決につながる未来となるのではないかと思います。

1日のスケジュール

9:00
始業

メールチェック、タスクの確認と整理、勤務計画の確認。

9:30
担当者内勉強会

スキル標準化に向けた勉強会に参加。

10:30
グループミーティング

担当しているプロジェクトの進捗状況の共有などを実施。

11:30
昼食

社員食堂で職場のママ友と昼食。

12:30
資料制作

設備設計に伴う企画書の作成。

15:00
終業

保育園へ子どもをお迎えに。

休日の過ごし方

私は、珈琲と甘いものが好きなので、子どもたちとよくお菓子作りをします。年齢、性格の異なる三人の子どもたちとのお菓子作りは、毎回想像を絶する戦いとなります。子どもたちにとっての学びや経験が得られる時間であるとともに、私の業務効率、マネジメント力が試される時間でもあります。笑

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