地域間の
情報格差をなくすため、
通信設備の拡充へ。

サービスエンジニアリング部 アクセス設備部門
2020年入社 農学部卒
入社後設備部設備企画部門に配属され、宅地や商業地開発が進むエリアへの通信ケーブル導入・整備など設備構築の設計業務に従事。2022年に現在の部署に異動し、西日本全域を対象とした通信設備構築を進めている。
※掲載内容は取材当時のものです地方と都市部の格差解消への
取り組みを支える広大な通信基盤。
地方で大学時代を送った私は、就職活動に臨んだ際に都市部との情報格差を感じました。どの地域にいても便利を感じられる世の中にしたい気持ちが涌き起こり、学んだ専攻とは無関係ながら興味を持ったのが情報通信業界です。
当初は高度なシステム開発を行うSIer企業に惹かれましたが、すべての情報基盤となり社会的影響力も大きな通信設備に魅力を感じ始め、西日本全域に通信設備をもつNTT西日本を志望するようになりました。入社の決め手になったのは、就職活動時に出会った先輩社員から、NTT西日本が学校などへの最新システム導入や災害に強い街づくりなど幅広い業務を進めているのを聞いたことです。さまざまな観点から地方と都市部の格差解消ができるように思い、自分もそこに貢献したいと考えました。

各エリアの通信設備が
最適な状態になることをめざして。
現在所属しているアクセス設備部門では、西日本全域にわたる大規模な通信設備の設計や、将来の通信需要を見越した設備構築などを進めています。NTT西日本の通信設備全体の取りまとめを行う立場であり、各工事や設備構築施策の実行管理が主な仕事になります。
そこで私が担当しているのは、今は使われていない通信ケーブルなど設備の無駄をどうすれば解消できるか、逆にそれが足りていない場所にどのように構築していくべきかを考え、エリアごとに手配及び実行指示し、設備の最適化をしていく仕事。
お客さまとの打ち合わせや現地調査、関連部署への業務依頼など現場に近いところで養った設備設計の経験をもとに、各エリアの通信設備が最適な状態になることをめざして日々業務に集中しています。

仕事とプライベートの両立は
難しくない。
NTT西日本には自慢できるところがたくさんあり、なかでも私は次の二つが特によい点だと思っています。
ひとつ目は、設備系から営業系、研究系まで実に幅広い業務があり、自分のやりたい仕事ができる点。例えば、設備系から営業系業務へ異動した先輩社員もおり、本人が希望して会社に適格と判断されればいろいろな仕事にチャレンジできます。
二つ目は、柔軟な働き方ができる点です。育児休暇や時短勤務を利用している社員もたくさんいますし、フレックスタイム制度は私自身を含めて多くの人が活用しています。リモートワークと出社勤務も、個々人のその日の仕事内容に応じて自ら選ぶことができます。そのため、プライベートと仕事の両立は少しも難しくないと感じています。

地域格差のない社会実現に貢献したい。
私が学生時代に抱いた「地方と都市部の情報格差をなくしたい」という思いは今も変わっていません。これは私がNTT西日本で働く上での一番の目標であり、実現するにはさらなる通信設備の充足と進化が必要です。今後は遠隔教育や遠隔医療など通信が担う役割が増々大きくなってゆくでしょうし、地方にはまだまだ設備が整備されていない場所が残っています。
ゆえに私は、設備の構築や戦略の策定を行う部門の一員として、その基準の統一化や方針決定に関わり、誰がどこにいても同じレベルの情報通信を利用できる環境を少しでも広げていきたいと思っています。そしていつか、私たちの生活の一層の利便性向上と地域格差のない社会実現に貢献したことを実感できれば最高です。
“驚かせ、未来。” どんな未来?

小さい頃は、すぐに遠くに旅行に行けたらいいなと漠然と思っていました。今では通勤時間など、移動に煩わしさを感じることも多くあります。昔も今も思うこと、それは移動が各段に早くなる未来。少しずつ少しずつかも知れませんが、新しい技術とともにそんな未来が近づいていると思います。
1日のスケジュール
- 9:00
- 始業
出社。メール確認、タスク及びスケジュール確認を実施。
- 9:10
- チームミーティング
打ち合わせの予定やメンバーそれぞれのタスクを確認。
- 9:30
- 事務作業
メール確認、各支店からの問い合わせ対応、会議、打ち合わせ資料の作成など。
- 12:00
- 昼食
同期と話してリラックス。
- 13:00
- 各エリアとの打ち合わせ
設備構築の方針、作成資料の全エリア統一に向けて最適な方向性について議論。
- 15:00
- 担当内で打ち合わせ
設備を先行構築するエリアや今後の進め方について議論。
- 17:00
- 資料確認、相談
翌日の打ち合わせ資料の確認、先輩・上長への進捗状況の報告や相談。
- 17:30
- 終業
筋トレや資格取得に向けた勉強をすることも。
休日の過ごし方

食べることが大好きで、普段からSNSや雑誌で話題のお店をリサーチして休日に訪問しています。最近はテイクアウトを行っているレストランも多くなったので、自宅に同期の仲間たちを呼んで一緒に美味しい料理を楽しんだりしています。