(AI・データ)

AI・データサイエンスと創造する
新たな働き方と生き方について

IT系
デジタル改革推進部 担当部長 T.ARAI

入社後、セールス・SEや社内システム開発、DX・LINKSPARKの業務を経て、2024年から現職でNTT西日本グループの約3.5万人の従業員のAI・データ活用を推進している。趣味はゴルフで、AIスイング分析・スコアデータ分析を駆使して上達に挑戦中。

※掲載内容は取材当時のものです
(仕事について)

AI・データの可能性を、個人から社会、そして未来

私はデジタル改革推進部という組織で、NTT西日本のAI・データ活用を推進するチームを率いています。NTT西日本は数年前からデータドリブン経営を志向していますが、近年はさらにAI・データを活用することによる業務効率化・新たな価値創造に挑戦しており、私はその推進を担っています。

AIやデータは社内でも使いこなせる人とそうではない人の生産性の差が顕著です。そして、その差は今後さらに広がっていくと思っています。そのため、一部の社員ではなく、できるだけ多くの社員がAI・データを活用できることが企業の競争力の源泉になりますし、さらには私たちが蓄積したノウハウを具現化し、ビジネスを通してお客さまに還元することにより、結果として社会全体の生産性向上に貢献ができると考えています。

また同じように、日本企業がAI・データを当たり前に活用することが、他国に対する差別化になるでしょう。そういった活用のひろがりを、私たちの各府県のチャネルやお客さまを通して日本全体に伝搬させていきたい。地域社会とともにあるNTT西日本は、技術やノウハウ、使い方を伝承する責任があり、果たしていくべき役割であると私は思っています。

(未来にむけて)

人が人らしく生きるためのテクノロジーとして

AI・データを活用することで、人は創造的なこと・得意なこと・やりたいことに集中することができます。それは、人が自分らしく生きるということだと思います。

また、AIは「できる部下」というイメージが先行していますが、私にとってのAIは、自分のわがままを聞いてくれて、また時には自分をたしなめてくれる、家族のようなものです。家族のようなAIが人間と調和していく、そのような世界を実現することが私の夢です。

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