CAREER
INTERVIEW #01

社会の利便性向上に貢献していく充実感
マーケティング
K. SEZAKI
相互接続推進部
制度・料金部門
2009年入社
経済学部 経済学科卒
※掲載内容は取材当時のものです
これまでのキャリア
2009年
法人営業
入社後、滋賀支店に配属。中小企業向けのソリューション営業を担当
2011年
営業企画
長崎支店へ異動。フレッツ光をはじめとするコンシューマ向けのサービスに係る販売戦略の策定等を担当
2014年
サービス開発
マーケティング部アライアンス推進室へ異動。新規事業の立ち上げやアライアンスの推進を担当
2017年
コーポレートスタッフ
ビジネスアソシエ西日本北陸支店に出向。雇用・服務・人事異動等の人事施策の企画・運用を担当
2019年(現職)
マーケティング
相互接続推進部へ異動。相互接続に係る制度整備及びそれに伴う接続事業者窓口を担当
入社1年目
法人営業

幅広いお客さまへの営業活動で
仕事の基本を身につける
就職活動でさまざまな業界や職種を調べ、自分がどの産業にも興味を持っていることに気づきました。結果的に選んだのが幅広い業界・企業との連携が可能な通信業界。そのリーディングカンパニーであり、多くのお客さまとつながりをもつNTT西日本に入社したのは私にとって自然な流れでした。入社後は希望通りの法人営業分野に配属となり、当時、力を入れていたフレッツ光やビジネスフォン、複合機等を活用した各種通信システムの営業に従事しました。多彩なお客さまへの日々の営業活動を通じて、コミュニケーション力やヒアリング力、またお客さまが抱える課題を分析する力など、営業担当者としての基本スキルを着実に身につけることができました。加えて、通信サービスを提供してお客さまの利便性向上と課題解決に寄与し、その対価として収益を上げていくビジネスの本質も体感できました。
入社3年目
営業企画

営業戦略立案とメンバーの支援を通じ
マネジメントの基礎を学ぶ
「自分で売る」営業担当から、「人に売ってもらう」かつ「売りやすい環境を整える」仕事を行う営業企画担当となり、サービスや商品の提供対象も法人企業から個人に変わりました。それまでの業務との違いは、法人企業のお客さまとは異なるニーズや課題を有する個人ユーザー向けの販売戦略を立てつつ、自社や協力会社の営業担当者を支援する立場になったことです。なかにはベテランの営業担当者もおり、経験の少なかった私にとって現場の課題を十分に理解し、営業方針を策定し浸透させる上で難しい面もありましたが、誠意と工夫をもって粘り強く伝えていくことで現場の皆さんの協力を得ることができました。企画業務を経験することで、会社の事業計画および販売目標に対する進捗管理、数字から読み取れる課題の分析・対策の立案などを含め、組織マネジメントの基礎を学びました。
入社6年目
サービス開発

従来ビジネスモデルを大きく変える
新サービスの立ち上げを経験
本社に異動になり、会社全体の戦略立案や新規事業に関わるなど、担当業務の規模が一気に広がりました。この頃特に力を注いだのが、NTT西日本が2015年から提供を開始した“光コラボレーションモデル”の立ち上げです。”光コラボレーションモデル”とは、これまで自社が直接お客様に『フレッツ光』というブランドで販売していたIP通信網サービスをさまざまな業種の企業さまに卸し、他社ブランドでIP通信網サービスを販売していただくサービスです。この新サービス立ち上げ事業は、NTT西日本のそれまでのビジネスモデルを大きく変革する一大事業でした。サービスへの参画を表明いただいた企業さまには通信業界と無縁の会社も多々あり、私はサービス説明やエンドユーザーへの販売方法ほか、ノウハウも何もない中でマニュアル作りやお客さまへの勉強会の開催などに奔走しました。わずか数名の立ち上げメンバーとともに多忙を極める日々を送りながら、無事にサービス提供開始を成し遂げることができました。サービス開発の仕事に従事し、新規ビジネス立ち上げはこんなにも難しく、またやりがいがあり、おもしろいものであることを痛切に感じました。
入社9年目
コーポレートスタッフ

より広範な経験を積もうと
コーポレート業務を志望し異動
営業系だけではない知識とスキルの習得を希望し、ビジネスアソシエ西日本に出向して自社の人事や福利厚生の制度運用業務に携わりました。このようなコーポレート業務は営業とは違った目標設定や考え方があり、組織内での動き方、仕事の調整面など今まで経験したことのないことを経験し視野が広がりました。また、この時期に私自身が家庭を持つことになり、運用する側でもあり、提供される側でもある立場を経験し、現行のNTT西日本の制度待遇にあらためて充足感を覚えるとともに、時代の変化に呼応する継続的な社内制度の見直しも必要であることも認識しました。昨今のコロナ禍においてはテレワークが世の中のスタンダードな働き方になりつつありますが、NTT西日本グループ内では私の在任中に所属していた支店がいち早くその取り組みを推進し、社内表彰を受けたこともよい思い出です。
NEXT VISION
情報通信市場全体の発展に向けて
持てる力を出し切りたい
現在、私は相互接続推進部に所属しており、当社が保有するネットワーク設備をISP事業者さまなど他の電気通信事業者に活用いただくための制度整備を行っています。今日はリモートワークやオンライン授業などの普及によって固定のIP通信網の価値が社会的に再認識されている状況であり、さらに5Gやその先の6Gなどモバイル通信システムの進化に応じて、今後その重要性はますます高まっていくことが想定されます。私は今までの経験から得た知見をフルに活用してISP事業者さまやさまざまなパートナー事業者さまと密に連携し、次の社会にフィットする情報通信市場全体のさらなる発展に貢献していきたいと考えています。
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