CROSSTALK - 02

若手×中堅技術系編

自分のやりたいことが

みんなの暮らしの豊かさにつながる。

PROFILE

Takuma Hayashi

デジタル改革推進本部
技術革新部 R&Dセンタ
2009年入社

Taiki Hashimoto

デジタル改革推進本部
技術革新部 R&Dセンタ
2018年入社

※掲載内容は取材当時のものです

夢は、どこにいてもリアルタイムで
スポーツを楽しめる環境をつくること。

私たちは同じ部署で、新技術による新たなビジネスモデルの構築に向けた研究開発を行っています。橋本くんはとても向上心があるので私も日々刺激を受けています。橋本くんは、この会社でやりたいことなど、明確な目標はありますか?

僕は大学までずっとスポーツをしていました。地元は東京や大阪に比べると、気軽にスポーツを観戦できる環境ではありません。いつか、距離や時間に関係なく、誰もが身近にスポーツを体感できる環境をつくりたいと思っています。

都会にはスポーツに関連するいろいろなコンテンツがありますよね。それを活用して新しいことがしたいのかな。

そうなんです。日本のどこにいても、スタジアムで観戦しているような臨場感をリアルタイムで楽しめる技術の研究機関がグループ会社にありますよね。そこに関わることで自分の夢が実現するのではと考えて、この会社を志望しました。

入社2年目で、新たな開発のスタート
を左右するプロジェクトの一翼を担う。

橋本くんは入社2年目ですが、振り返ってみるとどんなことを感じますか?

1年目はOJTで、電柱やマンホールをはじめとしたインフラ設備の構築・保守・運用などを経験しました。また、現場には技術力の非常に高い職の方も多く、毎日いろいろな人と話すので、コミュニケーション力も養えたと思います。

この春からR&Dセンタで私と一緒に働いていますが、すでに何千万円というプロダクトを担当していますね。現在は開発をスタートさせる時期なので、非常に重要です。

林さんを含め、先輩たちにフォローしてもらいながらがんばっています。金額も社会への影響力も大きく、2年目でそうした案件に関われていることに、とてもやりがいを感じています。

ネットワークというインフラをつくる社会影響力の大きな会社。

せっかくの機会なので聞きたいのですが、林さんはどのような想いでこの会社に入社されたんですか?

私が入社した約10年前は、インターネットが広まり始めた頃です。それから、携帯電話の普及や動画配信の流行といったように、どこでも誰とでもつながるようになったことを体感してきたので、「ネットワークは、すごい」と素直に感じていました。

そうですよね。今では当たり前のことですが、世界中どこでもつながるネットワークがあるというのはすごいことですよね。さらに、そうしたインフラの構築にNTT西日本が関わっている。

そう。10年前は「フレッツ光ネクスト」を始めた直後で、このネットワークサービスをどう広めていくかを就職活動時に聞いたのを覚えています。自分もその新しいネットワークで活躍したいとの想いから入社しました。

最先端の設備に触れられる、
技術者にとって魅力的な環境。

NTT西日本は、実績や歴史、企業規模など多くの強みがありますが、私は設備が整っていることがとても魅力的でした。世界に数台しかない機器がいくつもあり、最先端の設備に触れられるというのは技術者にとって重要です。

僕も入社前から設備の充実に期待していましたが、入社してみると見たことのない設備ばかりで期待以上に驚きました。そうした最先端の設備を使いながら研究・開発を行うことで、まだ世界にないものをつくりだそうとしているんですね。

そうですね。私たちR&Dセンタの役割は、R&Dをサービスにつなげることです。最先端の設備があることでできることも広がり、課題解決につながる開発が進んでいるといえます。

新しい発見を求めているから、
新入社員の声に期待している。

プロジェクトの規模感という意味でやりがいもありますが、同時に若手の意見を聞いてくれる会社なので、そこにやりがいを感じています。実際、僕の提案したコールセンターにおける対応業務効率化システムが、そのまま採用されたことがありました。

1年目の新しい声をちゃんと聞くので、ベテランの意見だけが通る会社ではないですね。新入社員目線を期待しているともいえます。常に新しい発見を求めているからこそ、新しい世代の言葉がほしい。

まだまだ知識も技術も習得中の身ですが、自由に発言させてもらえて、成長につながる挑戦をさせてもらえています。何かあったときは先輩たちがフォローしてくれるので、若手が成長と活躍を同時に体験できる環境が整っています。

橋本くんは発言するだけでなく行動力もありますし、わからないことがあれば知らない人にも「教えてください」と聞ける素直さがあるので、素晴しいと思います。そういう人とどんどん一緒に仕事をしていきたいですね。

最初の3年は個人の成長を、
4年目からはチームの価値を高める。

林さんが入社した頃は、若手の意見を尊重し、どんどん挑戦させてくれる社風でしたか?

私が入社した頃から、将来のキャリアを見据えて希望すれば、どんどん挑戦させてくれる会社でした。私はまずR&Dセンタで経験を積み、プログラミング技術を高めるためにグループ会社であるNTTスマートコネクト社へ異動しました。畑が違うので、自分にとっては大きな挑戦でしたね。

僕は次のステップとして、より専門性の高い技術を担う部署にしようか、営業企画にしようか迷っています。林さんは本格的にプログラミングを学ばれたんですね。具体的にはどのような開発に携わりましたか?

メールとサーバーが一体となった、「スマイルサーバー」というクラウドサービスの開発に携わりました。開発途中でチームのマネジメントも担当することになり、プログラミングのほかマネジメントスキルも磨くことができたので、非常に良い経験になっています。

僕たちのチームは、いつも林さんに支えられています!キャリアを考えるにあたり、何か意識すれば良いことなどありますか?

そうですね、一概には言えませんが、私は各年代で自分の立ち位置を意識して仕事に取り組みました。

立ち位置とは、どういうことでしょうか。

1年目は、「聞いて理解する」。2年目は「聞かなくても理解できる」。3年目は「こうすればいい」と提案できるようになること。はじめの3年間は自分の成長にあて、4年目からはチームでいかに価値を出すかを考えてきました。

とても参考になります。僕の場合は、林さんの言葉で言う所の今年が「聞いて理解」する一年なので、来年は「聞かなくても理解」できるようにがんばります!

新しいビジネスを生み出すための環境と人員が揃っている。

この会社に入って10年経ちますが、AIやデータ分析など、常にトレンドの最先端に関与してきました。日々、成長する技術についていけるだけの設備や資本があり、技術を備える人がいるのは、とても魅力的な環境だと思いますよね。

正直、入社前は保守的な方が多いイメージでした。実際はまったく違い、高い技術と豊かな発想力を持つチャレンジングな方が多いと感じています。新しいビジネスを生み出す環境と、人員が揃っている会社ですね。

思っている以上に大きなことができますよね。一つひとつのプロジェクトに多くの人々が関わっていますが、役割を分割していくと大事な部分も少人数になる。だから一人ひとりがチャンレジできるし、その分、やりがいも大きくなります。

僕がチャレンジしたいのは、志望動機でもあったスポーツに関するプロジェクト。やりたいと発信し続ければチャンスを与えてくれるので、最大限の力を発揮できるように、スキルや経験を積み重ねていこうと思っています。

私たちがつくったサービスは、何百万人というユーザーに使っていただけます。自分のやりたいことがたくさんの人の豊かな暮らしにつながっているという意義を考えながら、これからも世界を動かすような開発に挑戦していきましょう。