BUSINESS FIELD

Communication Infrastructure 通信インフラ分野

ライフラインとして張り巡らされたNTT西日本のもつ高度なネットワークを
設計・構築・保守・運用することで人々の生活を支えています。
また、AIやIoTなど、最先端の技術を駆使し、
新たなサービスを実現するためのプラットフォームやシステムの開発を行っています。

事例紹介 より良い未来の土台を支える、
次世代ネットワークの構想

事例紹介 画像1

電話やインターネットにつながることが、あたりまえになっている現代。
通信インフラの整備だけでなく、新たな価値創出を担っていく使命が課せられている。
そんな機運が高まっていく中で生まれたのが、NTT西日本グループのアセットをフル活用した「次世代のネットワーク構想」。
その鍵を握るのは、「エッジコンピューティング」という技術と、
「通信ビルのエネルギーセンター化」という新たな取り組み。
基盤として社会の発展を支えるという通信の本質を追求し、
ICTを活用した防災や脱炭素といったエネルギーに新たな価値を加える、
そんな未来に挑戦するプロジェクトだ。

  • NTT西日本

MEMBER

  • 関塚 正樹
    ネットワーク部
    ネットワーク設備部門
    通信エネルギー担当
    関塚 正樹
  • 磯部 智宏
    ネットワーク部
    ネットワーク&サービス推進部門
    ネットワークアーキテクチャ担当
    磯部 智宏
  • 堀内 英斗
    ネットワーク部
    ネットワーク&サービス推進部門
    ネットワークアーキテクチャ担当
    堀内 英斗
  • 粂田 隼
    ネットワーク部
    ネットワーク設備部門
    サービスネットワーク計画担当
    粂田 隼
  • 木村 健司
    ネットワーク部
    ネットワーク設備部門
    サービスネットワーク計画担当
    木村 健司
  • 林 勇輔
    ネットワーク部
    ネットワーク設備部門
    コアネットワーク計画担当
    林 勇輔

  近い将来、通信ネットワークのターニングポイントが来る

  近い将来、通信ネットワークのターニングポイントが来る

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「私たちの事業は、まさに『縁の下の力持ち」ですね」。粂田は、通信インフラ分野が担う領域をそう表現した。「今はインターネットにつながれば良いだけではなく、インターネットを使って新たな付加価値を生み出す時代になったのかなと思います。つまり、『支えるだけでなく、仕掛ける』戦略ですね」。より快適で、効率よく、通信インフラの常識を超えた「次世代のネットワーク構想」。これはあらゆる社会課題の解決に寄与するためのインフラでもあり、新たなサービスを創出していくための土台づくりともいえる。その根幹にある想いは、常に人々をつなげてきたNTT西日本の使命感や誇りだ。「私たちに求められているのは、正解のない問いに対して答えを導いていくことだと思っています」。堀内の語りに合わせて、磯部も続けた。「今はパートナー企業との実証実験を重ねて、実現に向けて進めている段階です。試行錯誤を経て、未来に向かって着実に進んでいると言えますし、技術的に不可能なことはないと思っています」。

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  実現のカギとなる「エッジコンピューティング」

  実現のカギとなる「エッジコンピューティング」

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「今や多くの人がクラウドのサービスを利用するようになり、ネットワークのコストや通信容量の負荷が大きくなってきました。それを解決するのが、エッジコンピューティングという分散型システムです」。ネットワーク設備を担当する木村によると、ネットワーク上に小さなクラウド(サーバ)を数多く設置し、データ処理をユーザ端末の近く(エッジ)で分散化・高速化・効率化することで、全体の負荷を軽減できるというのだ。この技術は監視カメラ、自動運転、さらには遠隔医療のように、膨大な映像データをリアルタイムで処理するときに有効とされている。「エッジコンピューティングは、真のloT社会を実現するために欠かせないアプローチです。だからこそ、我々が先んじて取り組んでいくのだという使命感を抱いています」。高品質なデータを、より効率よく、より快適に運用していくために。エッジコンピューティングを含めた次世代ネットワークの整備は、まさにNTT西日本に課せられたミッションだ。

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  社会課題の解決にも寄与する新たなエネルギーマネジメントシステムをめざして

  社会課題の解決にも寄与する新たなエネルギーマネジメントシステムをめざして

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次世代のネットワーク構想とともに推進しているのが、通信ビルのエネルギーセンター化だ。「我々の通信施設や基地局は膨大な電力を消費しているので、エネルギー利用の最適化は常に試行錯誤してきました」。関塚によると、もっともエネルギーコストのかかる部分(ピーク)をカッ卜できれば、ビル全体の電力使用量削減につながるという。「メリットはそれだけではありません。環境問題や国連の定めるSDGs(持統可能な開発目標)に向かって、自社の環境経営を進めるとともに、防災など地域が抱える社会課題の解決をめざしています」。そして、林はこの取り組みがもつ意義や可能性を、このように語った。「VPP(バーチャル・パワー・プラント)を通じて、エネルギービジネスのプラットフォームに展開していく流れも一つの目標としてあると思います。電気を売るのは本業ではありませんが、エネルギーマネジメントシステムのような仕組みづくりで考えると、私たちやICTの可能性は無限にあると思います」。

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  通信が秘めているチカラで日本を元気にしたい

  通信が秘めているチカラで日本を元気にしたい

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「これからの通信の目的は、人がどう幸せになるのかを見つめることです」。木村の言葉に、林が続ける。「電信電話時代から受け継がれているDNAも関係していると思います。他社からすると採算の合わないことでも、我々はつなげるという信念をもっているからです。たとえ山の中でも、お客さまのためにネットワークを引くという使命感を、全社的にもっていると言えるでしょう」。さらに通信インフラ分野の根底にある想いを粂田が語った。「『日本を元気にしたい』という想いもありますね。将来的に日本の生産力が低下していっても、その解決のヒントは通信の力にあると思っていて。距離や時間の壁を越えて、人が文化的な活動に取り組むことができるようになり、活力あふれる社会になっていけたら理想ですよね」。縁の下の力持ちとなるばかりでなく、新たなサービス開発に向けて。通信・インフラ分野は、あらゆる可能性を支えている。