現在、データ流通ビジネスの⼀貫として、交通のクラウド化、いわゆる “MaaS”に関わる業務を、国土交通省と共に⾏なっている。そんな彼は、地元関西から東京に就職し、前職のコンサルティング会社で約10年間、全国を飛び回っていたUターン人材である。今、なぜNTT西日本で新たな挑戦を行なうことを決意したのだろう。
理系大学院で素材研究に携わった後、ITも「モノづくり」だと感じ、戦略からIT運用まで自社でできるIT系コンサルティング会社に就職しました。メンバーとしてプロジェクトを精度高く完遂する能力を鍛えたり、マネージャーとして顧客への提供価値に向き合ったりなど約10年間、挑戦し続けてきました。
コンサルティング会社で働くうちに事業会社で自分事として仕事がしてみたくなったこと、もう一つが親の調子が思わしくなかったり子供ができたりした中、前職のお客さまに合わせて日々違う場所で働く生活から、地元・関西中心である程度定住して生活したくなったことがきっかけでした。
転職時は、関⻄の事業会社、かつITの企画・戦略の仕事ができる会社を探しました。その中で、NTT西日本は事業内容や仕事内容はもちろんですが、⾯接の際に自分の上司となる方が人間的にもスキル的にも非常に魅力的な人であり、この人と働きたいと思い入社を決めました。
上司だけでなく、同じ部署の同僚もスキル面、人間性ともに非常に魅力的であり、馴染みやすい雰囲気であることは驚きでした。仕事内容もNTTグループの多様なアセットを用いて世の中に無い新たなサービスを創れるものであり、かつ、これまでの経験やスキルを活用して貢献できるものにアサインしていただいているのでワクワクしながら働いています。
※ 役職・所属組織については、2021年7月1日時点のものです